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「襟裳岬」(えりもみさき)は、1961年に発売された島倉千代子のシングルである。発売元は日本コロムビア。 == 概要 == 100万枚を売り上げた〔『サンケイスポーツ』2013年11月9日付、大阪本社版12版、26面〕。 『NHK紅白歌合戦』で表題曲を1961年の『第12回NHK紅白歌合戦』、1974年の『第25回NHK紅白歌合戦』の2回披露しており、いずれも紅組トリでの歌唱となった。 * 後者では同名異曲の「襟裳岬」(同年発表)を歌う森進一が対戦相手(白組トリおよび大トリ)となった。当初、島倉は紅白で未歌唱のデビュー曲「この世の花」を歌唱する予定だったが、森に対抗するためこの表題曲に変更した(その後、「この世の花」は1982年の『第33回NHK紅白歌合戦』で初披露が実現)〔合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』〕。 森版の「襟裳岬」が出るまでは「襟裳岬」といえば、この島倉版であったが、その後全くその位置が逆転してしまった〔池田憲一『昭和流行歌の軌跡』 白馬出版 1985年 p35〕。 北海道の襟裳岬には、1971年に本楽曲の歌碑が建立された。なお、1997年には森進一版の「襟裳岬」の歌碑も建立され、現在は2つの歌碑が並んで建っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「襟裳岬 (島倉千代子の曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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